AIとLLMエージェントPerformanceプランとScaleプラン

マルチエージェントオーケストレーション

プランナー、リサーチャー、ライターの各エージェントが永続的なタスクストリームで作業を受け渡し、結果とメモリを共有し、タスクを決して失いません。

エージェントのクラッシュで失うタスク
0
共有メモリ
1
並列に動くエージェント
N
ステップ 1 / 6
タスクを投稿

プランナーがジョブを分割し、タスクをストリームに追加します。

サンプルセッションplaying
# タスクを投稿
hotkv> XADD tasks * type research topic "EU AI Act obligations"
"1790985600123-0"

実際のHotKVコマンドと応答例を使ったアニメーションのウォークスルーです。任意のステップをクリックすると、そこに移動します。 コマンドと応答は、HotKVで実際に入力し表示されるとおり英語のままです。

課題

エージェントのチームには、互いに作業を渡し、見つけたことを共有し、誰かがタスクの途中でクラッシュしたときに回復する手段が必要です。その場しのぎのHTTP呼び出しでつなぐと、タスクは失われ、ツール呼び出しは重複し、誰が何をしたかの記録も残りません。

HotKVでの解決方法

コンシューマーグループ付きのストリームがタスクボードになります。各エージェントは自分のタスクを読み取り、完了したら確認応答し、クラッシュしたエージェントが保留のまま残したものは別のエージェントが引き取れます。知見は共有ワーキングメモリに入り、ツールの結果はすべてのエージェントのためにキャッシュされ、各行動が記録されます。

ステップごとに

コマンドごとに何が起きるか

  1. 01

    タスクを投稿

    プランナーがジョブを分割し、タスクをストリームに追加します。

    XADD tasks * type research topic "EU AI Act obligations"
  2. 02

    ワーカーが引き受ける

    コンシューマーグループはXGROUP CREATEで一度作成してあります。リサーチャーはそのメンバーとして読み取り、タスクは確認応答されるまで保留のまま残ります。

    XREADGROUP GROUP agents researcher COUNT 1 BLOCK 5000 STREAMS tasks >
  3. 03

    ツールの結果を再利用

    別のエージェントが今日すでにこの検索を実行しています。共有ツールキャッシュがその結果を返します。

    TOOL.CACHE.GET web "search:EU AI Act obligations"
  4. 04

    知見を共有

    結果はプロジェクトのワーキングメモリに入り、どのエージェントからも読み取れます。

    AMEM.WORK.SET project:9 findings "Providers of high-risk systems must ..."
  5. 05

    確認応答

    タスクは完了し、保留リストから外れます。リサーチャーがクラッシュしていた場合は、XAUTOCLAIMが別のエージェントに渡していたでしょう。

    XACK tasks agents 1790985600123-0
  6. 06

    ライターが引き継ぐ

    ライターは共有された知見を読み、レポートの下書きを作り、その行動を記録します。

    AMEM.WORK.GET project:9 findings
活用シーン

実際のシナリオ

調査とレポート作成

プランナーが質問をサブタスクに分け、複数のリサーチャーが並列に作業し、ライターが共有メモリから結果をまとめます。

ソフトウェアエージェント

コーディング、テスト、レビューのエージェントがストリームで作業を受け渡し、加えた変更はすべてエピソードログに残ります。

バックオフィスの自動化

請求書の抽出、検証、計上を担うエージェントが、再起動しても失われないパイプラインで書類を受け渡します。

標準搭載

得られるもの

永続的なタスクの受け渡し

コンシューマーグループ、確認応答、放棄されたタスクの引き取りに対応したストリーム。

XADDXREADGROUPXACKXAUTOCLAIM

共有ワーキングメモリ

すべてのエージェントが読み取りと更新を行えるプロジェクトの状態。

AMEM.WORK.SETAMEM.WORK.GET

共有ツールキャッシュ

決定的なツールの結果を、エージェント間で再利用します。

TOOL.CACHE.GETTOOL.CACHE.SET

誰が何をしたか

監査とデバッグのための、エージェントごとのエピソードログ。

AMEM.EPIS.LOG

よくある質問

エージェントがタスクの途中でクラッシュしたらどうなりますか?

タスクはコンシューマーグループの保留リストに残ります。十分な時間アイドル状態が続けば、別のエージェントがXAUTOCLAIMで引き継げます。

エージェントを別々のマシンや言語で動かせますか?

はい。必要なのはHotKVへの接続だけです。Redisプロトコルに対応したクライアントならどれでも動作します。

どのプランに含まれますか?

ストリームはすべてのプランで動作します。エージェントメモリとツールキャッシュは、PerformanceプランとScaleプランに含まれます。

関連するユースケース

ご自身のワークロードで試してみましょう

HotKVはRedisプロトコルに対応しているため、既存のクライアントを向けるだけで、これらと同じコマンドを実行できます。